運送業界において、従来の「走った分だけ稼げる」歩合給制度は、法改正や労働時間の短縮により限界を迎えています。
当事務所では、2024年問題に対応しつつ、ドライバーのモチベーション向上と会社の収益確保を両立させる、運送業に特化した賃金制度の再構築をサポートします。
賃金制度改定における3つの重点ポイント
「労働時間短縮」と「給与水準維持」の両立
長時間労働に依存した給与体系から脱却し、限られた時間内で効率よく働いた社員が報われる仕組みを構築します。残業代の適正化を図りつつ、生産性向上をインセンティブとして還元する設計を行います。
多角的な評価指標(KPI)の導入
単なる売上高だけでなく、「安全品質(無事故・エコドライブ)」「車両管理」「勤務態度」など、会社が求める行動を評価項目に組み込みます。評価基準を数値化・明確化することで、ドライバーの納得感を高めます。
法的リスクの徹底排除と原価管理
法律的なの知見を活かし、未払い残業代リスクをゼロにする基本給・手当の構成を提案します。
また、改定後の人件費シミュレーションを綿密に行い、会社の利益を圧迫しない持続可能な賃金体系を実現します。
賃金制度改定・評価制度構築のステップ
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現状分析と課題の抽出
現在の賃金台帳や就業規則、デジタコの走行データを分析します。
実労働時間と給与の乖離を把握し、どこに法的リスクや不公平感があるかを特定します。
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評価項目と賃金テーブルの設計
「安全・品質・生産性」の3軸を中心に、貴社の社風に合った評価指標を策定します。
役割やスキルに応じた「等級制度」を設けることで、将来のキャリアパスを可視化します。
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人件費シミュレーション
新制度を導入した場合の総人件費を試算します。
極端な給与変動が起きないよう、激変緩和措置を含めた移行プランを策定し、経営への影響を最小限に抑えます。
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説明会の実施と運用サポート
制度の変更は社員の不安を招きやすいため、導入時の説明会をサポートします。
制度の目的を正しく伝え、ドライバーの理解と協力を得るためのコミュニケーションを重視します。
このような課題をお持ちの企業様に最適です
- 「残業時間が減ると給料が下がる」とドライバーから不満が出ている
- 歩合給の計算根拠が曖昧で、法的に正しい残業代計算ができているか不安
- 頑張っている若手や、安全運転を徹底しているベテランが報われる仕組みを作りたい
- 2024年問題に対応するため、固定残業代の見直しや手当の整理をしたい