運送会社の総会で顧問社労士として組織力強化を目的とした講演を行った事例

ご依頼の背景

当事務所のクライアント様からのご依頼です。

当該会社では、さらなる「働きやすい職場づくり」と「組織力の強化」を目指されており、ドライバーを含む全社員が共通の認識を持って今期の目標に臨めるよう、外部専門家の視点からの啓発を希望されていました 。

講演テーマと内容

「信頼できるチーム作りと今期の目標づくり」 をテーマに、運送業の現場で起こりがちなコミュニケーションのすれ違いを題材に、以下のポイントを中心に解説しました。

働く目的の再確認

「お金を稼ぎ、自分や家族を幸せにする」という根本的な目的を共有し、そのためには待遇向上の原資となる「売上」と、それを支える「安全」が不可欠であることを伝えました。

「社風」がもたらすポジティブ・スパイラル

マンガを用いた具体的な点呼シーンの事例(適切なコミュニケーションが欠如した際の安全リスクなど)を通じ、社風の良し悪しが「安全・業績・待遇」に直結することを可視化しました。

生き残るための組織づくり

「人手不足」から「人手消滅」の時代へ変化する中で、多様な人材が長く安心して働ける「信頼関係のある会社」だけが生き残ることを強調しました。

制度面の見直し報告

固定残業代制の導入や、家族手当・住宅手当の見直しなど、社員の皆様の還元に繋がる賃金制度改定についても説明を行いました。

実績の効果

総会には多くの社員の皆様にご参加いただき、活発な意見交換が行われました。

講演を通じて、会社と社員が一体となって社風向上に取り組む一歩となりました 。

運送業界の労務管理・定着率向上でお悩みではありませんか?

当事務所では、現場のドライバーに「伝わる」言葉で、組織改善や制度設計のアドバイスを行っております。

社内研修や講演のご依頼も随時承っております。

この記事を書いた人

新潟市出身。上智大学外国語学部卒業、一橋大学法科大学院修了。物流業専門の社会保険労務士。2023年に「いろり社労士事務所」を開設。トラック運送業、観光バス業、倉庫業に特化した支援を行っている。紛争を未然に防ぐ規程作りや労務管理を得意とし、単なる手続き代行に留まらない経営サポートを展開。2024年問題などの業界特有の課題に対し、経営者の良き理解者として現場に即した実務的な解決策を提案している。福岡市在住。

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